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【Photoshop】水面にゆらゆらと浮かぶ文字を作るチュートリアル

【Photoshop】水面にゆらゆらと浮かぶ文字を作るチュートリアル

1.水面の写真を開く

ベースとなる写真はこれ。
これを「水面.psd」という名前で保存しておきます。
イメージ>複製でこの画像を複製し、次からの手順は、複製した画像で行います。

2.画像を開く

新規レイヤーを作成し、文字マスクツールで文字を描きます。
ここではフォントはArial、ウェイトはBoldにしました。太めがオススメです。


3.文字を白で塗りつぶす

4.水面に沿って変形させる

フィルタ>変形>置き換え を選択。

水平比率・・・10
垂直比率・・・10
置き換えマップデータ・・・並べて表示
未定義領域・・・ラップアラウンド

水平比率、垂直比率は画像の大きさによって変更してください。
置き換えマップデータは、手順1で保存しておいた「水面.psd」を選択します。
適用すると、以下のようになります。

5.文字をぼかす

フィルタ>ぼかし>ぼかし(ガウス)で文字をぼかします。
ここでは半径を1pxにしました。

6.色を付ける

文字レイヤーにレイヤーマスクを付けます。

描画色を黒にしたブラシツールで、文字の上をなぞります。
ブラシはぼかしの入ったタイプで、直径、不透明度、流量を調節しながら、文字の下の部分を濃いめに、上の方はごく薄く、ぼんやりと塗ります。
最初に不透明度・流量共に20〜30%くらいで全体を塗り、その後少し数値を上げて文字の下をなぞると自然な色になります。
塗りすぎた時は、ぼかしの入った消しゴムツールで消しましょう。
これで、文字の下の方が少し水に浸かったような印象に仕上がります。

7.水面に雰囲気を付ける

水面レイヤーを複製し、一番上に置きます。
ここからはお好みで、描画モードを色々変更してみて、イメージに近づけるように試してみてください。
ここでは、描画モードを「乗算」に、「不透明度」を40%ほどにし、少し暗いイメージにしてみました。

8.陰影を付ける

これもお好みで、先ほど追加した水面レイヤーの複製に、レイヤーマスクを追加します。そして、描画色が黒のブラシツールで周囲を塗りつぶします。
ここでは、不透明度30%、流量30%くらいで塗りました。

手順7の描画モードを変更するとずいぶん雰囲気が変わります。
上記の例は乗算ですが、他にも変化を楽しめます。

・焼き込みカラー

・差の絶対値

今回はテキストでしたが、もちろんロゴなど他の画像でも可能です。
色々ためしてみてはいかがでしょうか。