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人物写真を今までよりもずっと美しく、おしゃれに撮るコツ

カメラ初心者必見!人物写真を今までよりもずっと美しく、おしゃれに撮るコツ

人物写真を撮影する際、少し雰囲気の良い写真を撮りたいと思っていても、いつも平凡で、記念写真のようになってしまう、ということはありませんか?
光や構図を少し意識するだけで、今までよりもずっとキレイに、オシャレに撮るコツがあります。
今回は、そのポイントを5つご紹介します。

1.逆光、もしくは半逆光くらいで

斜め後ろくらいから光があたるのがちょうど良いです。順光だとまぶしくて良い表情が撮れなかったり、顔に影が強く出たりしてしまいます。陽射しのあまり強くない時間帯や曇りの日がベスト。陽射しの強い日であっても、直接陽射しが当たらない建物の陰などで、逆光気味の光を作って撮りましょう。やわらかい印象の写真が撮れます。顔が暗くなってしまう場合は、露出補正で数値を少しプラス側に上げながら調整しましょう。

2.背景をぼかし、人物を引き立てる

背景をぼかすと人物が際立ち、はっきりとした印象的な写真になります。ぼけを大きくするために、Aモード(絞り優先モード)に設定し、F値を2〜2.8まで小さくしましょう。絞りが開くので、下の写真のように大きく背景がぼけ、主題である人物に視線が集まります。

3.レンズは望遠側で

人物の撮影には、レンズの焦点距離は50mm以上が適しています。広角レンズで撮影すると、歪みがでることもあります。レンズを望遠側に合わせ、なるべく被写体に近づいて撮影しましょう。記念写真では背景と人物を一緒に映すことが多いですが、ポートレートの場合は、なるべく背景から余計なものを除き、人物を引き立てるように撮ります。また、近づいて撮ることで背景のぼけも大きくなり、印象がアップします。

4.「三分割構図」を使う

何も考えずに写真を撮ってしまうと、被写体が写真の真ん中に来るのではないでしょうか。ですがそれでは平凡で、面白みがありません。三分割構図は、画面を縦と横にそれぞれ3分割し、その交点に被写体を配置する構図。こうすることで雰囲気が良くなり、バランスもとれます。また、4つある交点のうち、どこに被写体を配置すればいいのかということですが、これは撮影するシチュエーションや被写体によって変わります。基本的には、人物の視線側が狭いとどこか不自然になってしまうので、視線側にスペースを広く取るような配置にしましょう。

5.レフ板を使う

バストアップの写真を撮る場合は、顔の下にレフ板をあてるだけで、肌のトーンが一段明るくなります。レフ板がない場合はコピー用紙でも可。100均やホームセンターに売っている安価なプラスティク板でも十分ですので、1枚買って、撮影の際に持ち歩くといいですね。

◆ちょっと上級者向け。測光モードでプロ級に

写真の明るさに関わる露出。オートモードはカメラが自動的コントロールしてくれるので、普段は意識せずとも適切な明るさで撮影することができます。ですが、明暗の差が激しい逆光や、晴天下で撮影すると、人物が暗くなってしまうことがあります。

ここぞという時はプロに撮影を依頼する事も出来ます!

チラシ・ホームページで使う写真は、イメージアップにとても重要です。
自分で撮影したらどうしても、しっくりくる撮影が出来ないなど、お悩みでしたらプロのカメラマンの撮影を検討してみてはいかがでしょうか?
プロのカメラマンによる写真撮影