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Googleカレンダー活用方法|スケジュール共有方法

Googleカレンダーの活用方法をまとめました。その2

②スケジュールの共有

Googleカレンダーは、スケジュール単位やカレンダー単位で他のユーザーと共有することができます。プロジェクトや部署ごとに共有し、メール通知などを利用すれば意思統一がはかりやすくなります。

1.スケジュールを共有

スケジュールを共有

作成したスケジュールを、他のユーザーに通知することができます。
編集画面の右側の「ゲストを追加」にメールアドレスを入力し、追加ボタンをクリックすると、該当のユーザーが表示されます。

ゲストを追加

該当のユーザーが表示

「他のユーザーを招待する」にチェックを入れると、予定を保存する際に「招待状を送信しますか?」というポップアップが表示されるので、「送信」をクリック。すると、招待したユーザーにメールで通知が届きます。

他のユーザーを招待する

招待状を送信

上の画像が、招待したユーザーに届いたメールの本文です。
このユーザーがメールの本文内で「はい」「未定」「いいえ」をクリックすると、下の画像のように、招待した側にもメールで通知が届き、カレンダーにも反映されます。

2.カレンダーを共有

カレンダー全体を複数人で共有することもできます。

カレンダーを共有

左側にある「マイカレンダー」の下に、管理しているカレンダーが表示されています。カレンダー名は初期設定でユーザー名になっています。ユーザー名の左の、▼をクリック。
「このカレンダーを共有」を選択します。

3.共有するユーザーを追加

共有するユーザーを追加

「特定のユーザーと共有」という項目で、ユーザーのメールアドレスを入力。カレンダーに対する権限を選択し、「ユーザーを追加」をクリック。
すると、ユーザーが下に追加されます。「保存」をクリックしてカレンダーに戻りましょう。
この時点で、追加されたユーザーのもとにはカレンダー共有のお知らせメールが届き、カレンダーにアクセスすることができるようになります。

ユーザーを追加1

ユーザーを追加2

共有に追加されたユーザーのカレンダーには、左側の「他のカレンダー」に、共有されたカレンダーが表示されます。

カレンダーの権限について

カレンダーの共有には、4種類の権限から1つを選択できます。
スケジュールを共有する目的を考え、適切な権限を選びましょう。

①変更および共有の管理権限

スケジュールの編集や他のユーザーへの共有設定ができます。4種類のうち、最も高い権限です。

②予定の変更権限

スケジュールの変更、削除ができます。

③閲覧権限(すべての予定の詳細)

閲覧のみで、スケジュールの編集はできません。通常はこの権限でいいでしょう。

④予定の時間枠のみを表示(詳細を非表示)

スケジュールが入っている時間のみを知らせたい場合に選択します。スケジュールの内容は知らされません。

4、共有を取り消す

カレンダー名の▼からカレンダー設定画面を表示させます。
上部のタブから「このカレンダーを共有」をクリック。
共有中のユーザーが表示されるので、右側のゴミ箱マークをクリックすれば、共有を取り消すことができます。

今回は、カレンダーの共有についてご紹介しました。
チームでのスケジュール管理にとても便利なので、会社などでぜひ使ってみてください。