キーワードプランナーに代わる新たなキーワードツールをご紹介!
Contents
Google キーワードプランナーに代わる新たなキーワードツールをご紹介!無料で簡単!手軽に詳細なデータを入手できるキーワードツールとは?
キーワードの検索ボリュームを調べるツールと言えば、お馴染みの Google キーワードプランナーですよね。
しかし、これまで無料で利用できていたのに、今では Google 広告を有料で継続利用しているユーザーでな
ければ、詳細で有用なデータを得られなくなってしまいました。
これまで無料で手軽に使えていたものが、いざ使えなくなってしまうと、とても不便です。
SEO 対策や広告運用の担当者の中には、日々重宝していた方も多いことでしょう。
当記事では、そんなお困りの方に、キーワードプランナーに代わる新たな無料キーワードツールをご紹介します。
1.キーワードの検索ボリュームは、なぜ重要なのか?
キーワードの検索ボリュームとは、そのキーワードが1ヵ月間に Google や Yahoo!で検索される回数のことで、
いわば、キーワードの 「人気の物差し」とされています。
SEO 対策では、ネット上にあふれる多くのキーワードの中から、より人気のあるキーワード選んで集客するた
め、キーワード選定が、文字通りプロジェクト成功のカギを握ります。
たとえば、「ホームページ」というキーワードで検索ボリュームを調べたところ、次のような結果が出ました。
① ホームページ 49,500
② ホームページ 制作 14,800
③ ホームページ 開設 1,000
①の「ホームページ」は、ホームページに何かしらの関心があるユーザーに検索されたキーワードであることは間
違いありません。
しかし、制作会社側なのか、依頼者側なのか、あるいは、それ以外の意図をもったユーザーに検索された
可能性が十分に含まれている抽象的なキーワードです。
②と③は、軸となるキーワードの「ホームページ」に、それぞれ「制作」「開設」という1語が加わり、少し具体
的な検索意図が加味されています。
軸となるキーワードに 1 語加えただけでも、ユーザーの検索意図が異なり、検索ボリュームにもこれだけの差
があることをご理解いただけでしょうか。
このように、キーワードの検索ボリュームは、実際に調べてみなければ分からないことが多く、
意外なキーワードが人気をもっていることも珍しくないため、正確で詳細な調査が必要なのです
2.検索エンジンは Google だけでいい
キーワードの検索ボリュームの重要性がわかったところで、
次に、数ある検索エンジンの中から、一体どの検索エンジンで調査すればよいのか、迷うところですよね。
答えは一択、Google だけいいです。
下の資料をご覧ください。
日本国内で使われている検索エンジンのシェアを、デスクトップ PC とモバイルでそれぞれ調べたものです。
<デスクトップ 編>
Google 76.2%
Yahoo 14.5%
Bing 8.8%
<モバイル 編>
Google 75.6%
Yahoo 23.9%
Bing 0.2%
デスクトップ・モバイルともに Google のシェアがダントツ 1 位。
そして、Yahoo!が、デスクトップで 14.5%、モバイルでも 23.9%で 2 位につけています。
ところが、2位の Yahoo! は、Google の検索エンジンのアルゴリズムを採用しているため、得られる検索結果は Google と 99%同じ。
つまり、1 位と 2 位の Google と Yahoo!のシェアを合算したものが、Google 検索エンジンの国内占有率。
それぞれ合算すると、デスクトップで 90.7%、モバイルではなんと 99.5%!となり、あらためて Google が圧倒的なシェアを誇っていることがわかります。
このことから、検索エンジンは、Google だけを押さえておけばよい!と言えるわけです。
3. 無料版キーワードプランナーは、もはや使い物にならない?
無料でキーワードの検索ボリュームを調べられるため、長らく重宝されてきたキーワードプランナー。
しかし、2016 年の仕様変更によって、無料版では、アバウトなデータしか得られなくなってしまいました。
今では、Google 広告を継続運用しているユーザーだけが正確で詳細なデータを得られるという状態。
つまり、キーワードプランナーは、「有料」でなければ、有用な使い方が出来なくなってしまったのです。
かつて重宝されてきたキーワードプランナーの魅力は、何といっても
・信頼できる詳細なデータが手に入る!
・お手軽かんたん操作!!
・なんといっても、無料!!!
というありがたい3大要素を兼ね備えた、誰にでも優しいところでした。
勿論、筆者も重宝していた一人でした…。
しかし、そんなありがたいキーワードプランナーの姿は、今はもうありません…。
無料であんなに重宝していたものが、いざ使えなくなるのは、結構ツライですよね。
当記事では、そんなお困りの同士の皆さまに、とても耳寄りな情報をお届けします!
あのキーワードプランナーに代わる、新たな無料キーワードツールをご紹介します。
4.その名は、Ubersuggest (ウーバーサジェスト)
キーワードプランナーに代わる、新たな無料キーワードツールとして、当記事が自信をもってご紹介するのが、
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)。
デジタルマーケティング界でとても有名な SEO 対策専門家ニール・パテル(Neil Patel)氏が率いる企業が開発したとても優秀なキーワードツールです。
この Ubersuggest は、検索ボリュームの調査ツールとして、キーワードプランナーから上位互換できるだけではなく、SEO 対策に活かせる様々な機能が満載で、きっとあなたの心強い味方になってくれるはずです。
5. Ubersuggest で出来ること
Ubersuggest で出来ること。その機能についてご紹介します。
1、キーワードの検索ボリューム(直近 1 カ月間)がわかる。※過去 1 年間の推移もグラフで見ることができる
2、関連キーワードと、それぞれの検索ボリュームがわかる。
3、検索連動型広告の入札単価(CPC)と競合度がわかる。
そのほかにも、ドメインを入力するだけで、SEO 対策に活かせる様々なデータが得られるなど、ありがたい機能が目白押し。
操作画面もとっつきやすいデザインで、簡単お手軽! しかも、無料です!
Ubersuggest は、無料版キーワードプランナーの代用ツールというレベルをすでに超えています。
5. Ubersuggest の使い方
Ubersuggest の使い方は、とても簡単です。
とっつきやすいデザインで、初めて使う場合でも、決して迷うようなことはありません。
検索スペースに調べたいキーワードを入力して、検索ボタンをクリックするだけ!
たったこれだけの作業で、調べたいキーワードの検索ボリュームや関連キーワード、SEO 対策に有用な詳細データが得られます。
たとえば、さきほどの「ホームページ」というキーワードで検索したところ、検索ボリュームが「49,500」という詳細な数値が示されました。
そして、同時に次のような項目のデータも提供されます。
<検索結果として表示されるデータ>
VOL:月間検索ボリューム
CPC:検索連動型広告での入札単価(クリック単価)
PD:検索連動型広告での競合度(難易度)
SD:オーガニック検索での競合度(難易度)
これに対して、無料版 Google キーワードプランナーの場合だと、
検索ボリュームが「1 万~10 万」、競合性も「中」という、とてもアバウトな数値しか示されません。
これでは、SEO 対策に関わるユーザーが求める詳細データが手に入れられません。
さて、いかがでしょうか?
無料版キーワードプランナーに代わる、新たなキーワードツール Ubersuggest をご紹介しました。
正確で詳細な検索ボリュームだけでなく、SEO 対策全般にも役立つ機能が満載。
Ubersuggest があれば、もうキーワードプランナーはいらないのではないでしょうか!
7.まとめ
無料で便利なキーワードツールとして重宝されてきた Google キーワードプランナーが、事実上、有料になってしまいました。
そこで、キーワードプランナーの代用ツールとしてご紹介したのが、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)。
Ubersuggest は、①無料、②お手軽かんたん操作、③正確で詳細なデータが得られる、という優れモノ。
さらに、SEO 対策で重宝する機能も満載で、もはやかつての無料版キーワードプランナーを完全に凌ぐ超便利キーワードツールと言える存在です。
操作画面もとっつきやすいデザインで、簡単で使いやすく、しかも無料!というありがたいツールですので、「キーワードプランナーって便利だったのになぁ……」とお嘆きの SEO 担当者は、ぜひ一度お試しください。