【Photoshop】初心者も簡単!降りしきる雨をPhotoshopで描く方法
Contents
- 1 【Photoshop】初心者も簡単!降りしきる雨をPhotoshopで描く方法
- 2 1.写真を開き、イメージ>カンバスサイズで、上下左右に30pixel程広げます。
- 3 2.写真の上に新規レイヤーを作成し、黒く塗りつぶします。
- 4 3.フィルター>ノイズ>ノイズを加える
- 5 4.フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)
- 6 5.フィルター>ぼかし>ぼかし(移動)
- 7 6.調整レイヤーでレベル補正をクリック。
- 8 7.レベル補正レイヤーを右クリック>クリッピングマスクを作成でマスクをかけます。
- 9 8.雨レイヤーに、フィルター>変形>波紋を加えます。
- 10 9.雨レイヤーに再度、ぼかし>ガウスをかけます。
- 11 10.雨レイヤーの描画モードをスクリーンに、不透明度を50%にします。
- 12 11.上下の不自然なフィルタ部分を取り除くため、画像サイズで切り抜きます。
- 13 12.空と町並みを少し暗くして、雨の雰囲気を出します。
【Photoshop】初心者も簡単!降りしきる雨をPhotoshopで描く方法
Photoshopで、風景写真に雨を降らせるテクニックをご紹介します。
今回使った写真はこちら。
1.写真を開き、イメージ>カンバスサイズで、上下左右に30pixel程広げます。
余白を作ることで、後のステップで雨の効果をかけた時の、上下の不自然な部分を切り取ります。
2.写真の上に新規レイヤーを作成し、黒く塗りつぶします。
このレイヤーに、分かりやすいように「雨」と名前を付けました。
3.フィルター>ノイズ>ノイズを加える
量は75%、分布方法はガウス分布、グレースケールノイズにチェックを入れます。
4.フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)
半径は0.5pixelで、ぼかしを加えます。
5.フィルター>ぼかし>ぼかし(移動)
角度は80°、距離50pixelで、ぼかし(移動)を加えます。
6.調整レイヤーでレベル補正をクリック。
ヒストグラムのシャドウを70、中間調を1.00、ハイライトを115にします。
7.レベル補正レイヤーを右クリック>クリッピングマスクを作成でマスクをかけます。
これで、雨レイヤーにのみ、レベル補正がかかります。
8.雨レイヤーに、フィルター>変形>波紋を加えます。
量は10%、振幅数は大。これで自然な雨のラインになるよう、調整します。
9.雨レイヤーに再度、ぼかし>ガウスをかけます。
半径は先ほどと同じ、0.5pixelです。
10.雨レイヤーの描画モードをスクリーンに、不透明度を50%にします。
11.上下の不自然なフィルタ部分を取り除くため、画像サイズで切り抜きます。
12.空と町並みを少し暗くして、雨の雰囲気を出します。
空部分にはブラシや露光量などを使いました。
これで完成です。
上記ではどんよりと暗い雨模様にしましまたが、明るい光がさす写真で同様の効果を加えると、美しい通り雨風になります。
いかがでしょうか。
フィルタとレベル補正だけなので、難しいテクニックが必要なく、誰でも簡単に加工ができます。写真に雰囲気を出したい時に、ぜひ使ってみてください。