ドロップダウンも検索フォームも簡単!Bootstrapでレスポンシブナビゲーションメニューを作る方法
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ドロップダウンも検索フォームも簡単!Bootstrapでレスポンシブナビゲーションメニューを作る方法
デバイスごとにcssを変えなければいけないナビゲーションメニューですが、Bootstrapを使えば簡単にコーディングができます。しかも、ドロップダウンメニューなどの面倒な小技も一瞬で作れてしまう手軽さ。
今回は、Bootstrapで作るいろいろなナビゲーションメニューの例をご紹介します。
基本のナビゲーションメニュー
最もシンプルな形のナビゲーションです。
リストに「active」クラスを付けると、自動的に背景色が濃いめのグレーになり、選択状態になります。
[HTML]
色の変更
navタグに「navbar-inverse」クラスを付けると、黒背景に変更できます。
[HTML]
最上部に固定
画面をスクロールしてもナビゲーションを常に画面上部に表示させたい場合は、「navbar-fixed-top」クラスを付与し、リストを「container」クラスで囲みます。
また、ここのままではコンテンツの上部がナビゲーションの後ろに隠れてしまうので、cssを追加してbody全体を少し下に下げます。
デフォルトで、ナビゲーションバーの高さは50pxに設定されているので、少し余白をとって70pxくらいにするときれいです。
[CSS]
body { padding-top: 70px; }
[HTML]
中央寄せにする
「navbar-static-top」クラスを付与するとページの最上部にナビゲーションバーが固定され、中央に位置調整して表示されます。このとき、リストは「container」クラスで囲みます。
この場合は、他のコンテンツの上に表示されるわけではないので、bodyにマージンを加える必要はありません。ただし、ページの最上部に表示されるだけなので、画面スクロールするとナビも上にあがります。
フォーム
ナビゲーションバーに検索フォームなどを追加したい場合にも、cssが用意されています。この例では右寄せでフォームを表示させましたが、左寄せにしたい場合は、formタグの「navbar-right」を「navbar-left」にすればOKです。
ドロップダウンメニュー
ドロップダウンメニューにするには、jQueryとbootstrap.jsを読み込んでおく必要があります。
それだけやっておけば、あとは下記のように、liタグに「dropdown」クラスを付けてドロップダウンメニューを作成します。トグル機能もクラス付けで実装することができて簡単です。
[HTML]
<head>内でJSを読み込む
ナビゲーションバー部分
もちろん、デフォルトでレスポンシブです。
以上、Bootstrapでナビゲーションメニューをつくってみました。
色やサイズなどのカスタマイズも簡単です。
BootstrapのComponentsも参照に、ぜひ試してみてください。