PAGETOP

今更ですがSEOとSEMの違いをまとめました

お客様から、SEOとSEMの違いやメリット・デメリット等の質問をよくお受けしますのでまとめました。

SEO対策(検索エンジン対策)とは

SEO対策とは、WEBサイトの構造の最適化などの「内部対策」や他のサイトからの「紹介リンク(外部リンク)」の獲得などを工夫することで、費用をかけずにYAHOO、GOOGLE等の検索サイトに上位表示される手法の事をいいます。

「SEO」のメリットは
一度上位表示を実現するとしばらくは何もしなくても検索結果に表示される様になり、更に、ホームページに存在する様々なキーワードをYAHOO、GOOGLEに認識される事で色々なキーワードで検索した場合にホームページが上位に表示される様になります。
長年正しいSEO対策を行っているサイトは、YAHOO、GOOGLEから優良なサイトと判断され、自然検索で数多くの訪問者を獲得する事ができます。

「SEO」のデメリットは
対策を行ったとしても確実に検索上位表示されるか保障がありません。また、上位表示が実現したとしても対策から結果が確認できるまで2週間から3ヶ月程度かかります。また、各検索エンジンはどの様なサイトを上位表示させるかという基準を定期的に更新します。基準変更の内容によっては急激に順位が下がる可能性もあるので常にSEOに対しての勉強が必要になります。

内部対策(HTML構造の最適化)とは
ホームページがYAHOOやGOOGLE等の検索エンジンで上位表示される為には、ホームページがどの様なキーワードで上位表示されたいかをアピールする必要があります。アピールの方法として、ホームページ内に検索で表示して欲しいキーワードを盛り込む事で各検索エンジンに気がついてもらう事ができます。
例として、「リフォーム 交野」というキーワードの出現率を上げる事で「リフォーム 交野」と検索した場合に各検索エンジンで上位表示される可能性が高くなります。

外部リンクとは
現在の検索エンジンは人気のあるホームページを検索の上位に表示される傾向があります。その人気の基準は、インターネット上に存在する無数のホームページからの紹介リンクの数が重要になります。お得なサービスや、情報を配信するホームページは様々なブログや情報サイトで紹介されます。その紹介されたリンクの数を外部リンク(被リンク)といいリンクの文言により検索上位されるキーワードが変わります。

例として、様々なブログから「ホームページ制作 神戸」
というようなキーワードでリンクをもらう事でホームページ制作 神戸と検索した場合の表示順位がアップします。
ただし、現在のサーチエンジンの検索アルゴリズムは、過剰なリンクを違反行為として判断するため、リンクの無効、酷い場合は順位の低下に繋がりますので注意が必要です。

SEM対策(リスティング広告・PPC広告)とは

SEMとはSEOの自然検索とは違いYAHOO、GOOGLEに対して広告宣伝費を支払う事で検索画面上部にPR広告を掲載できるシステムのことをいいます。具体的にはYAHOO、GOOGLEに対して「リフォーム大阪」で検索した人の検索結果の最上部に自分の会社を表示させる為に広告費用を各サーチエンジンに支払うと広告が表示されます。
「リフォーム大阪」で広告を掲載したい企業が多ければ入札制になり、一番高い広告費用を設定した企業の広告が1番上に表示され、2番目に入札できた企業が2番目に表示されます。入札金額は日々変動しますので日ごろから広告費用途などを注意して見守る必要があります。

「SEM」のメリットは
表示されたいキーワードを設定し、費用を支払う事で4日程度で検索結果に表示されます。
即効性があるためすぐ効果を確認する事ができます。

「SEM」のデメリットは
人気キーワードは入札価格が非常に高額になってしまうため、1クリック1000円というキーワードもあります。
高額なキーワードを設定し続けると、ムダに広告費用が売上げを超えてしまう場合があります。
また、人気キーワードを避けてマイナーキーワードばかり設定していると、検索する人がいない為、全く広告が閲覧されない事態にもなります。
ベストな広告構造を確定するまでには、それなりの期間が必要です。

キーワード解説
レポートの項目の説明
表示階数・・・設定した広告が表示された回数
クリック数・・・表示された広告をクリックした人数
クリック率・・・表示された広告をクリックした方の比率
クリック単価・広告がクリックされた場合にかかる1クリックの費用
平均順位・・・設定したクリック単価で広告が表示される順位
ご利用金額・クリック数×クリック単価で計算される広告合計費用