【WordPress】簡単設定でサイトをメンテナンス中にできるプラグイン「WP Maintenance Mode」
Contents
【WordPress】簡単設定でサイトをメンテナンス中にできるプラグイン「WP Maintenance Mode」
メンテナンスをしたいとき、リニューアルをしたい時など、一時的にサイトを「メンテナンス中」にできるプラグイン「WP Maintenance Mode」をご紹介します。
1.プラグインを追加
「WP Maintenance Mode」でプラグインを検索し、該当のプラグインが表示されたら「いますぐインストール」をクリック。
「プラグインを有効化」します。
インストール後、ダッシュボードの設定に「WP Maintenance Monde」が追加されます。
2.一般設定
設定画面には、GeneralとDesignとModulesの3種があります。
まずはGeneral(一般設定)の中から、よく使いそうなものをいくつか挙げます。
①status
Activatedにすると、即座にサイトがメンテナンスモードに切り替わります。
②Bypass for Search Bots
メンテナンス中でも検索を許可するかどうかの設定です。
デフォルトはNoになっています。
③Backend Role
ここで選択した権限より上のユーザーは、ログイン後も通常と同じ画面を見ることができます。
デフォルトはAdministratorで、管理者のみがみることができるようになっています。
④Robots Meta Tag
メタタグにnoindex,nofollowを入れることができます。
メンテナンス中に検索エンジンにインデックスされると困るので、設定しておいたほうがいいでしょう。
⑤Redirection
別サイトにリダイレクトしたい場合はURLを入力します。
⑥Notice
メンテナンスモードがオンになっている場合にダッシュボードに表示して知らせてくれます。
ちなみに、その下の「Dashboard link」は、メンテナンス中の画面に、管理画面へのリンクを設置するかどうかの選択です。
通常Noで問題ないでしょう。
サイトにアクセスすると、上記のようなメンテナンスモードの画面が表示されるようになりました。
3.デザイン設定
タブの真ん中Designで、画面のデザインをカスタマイズできます。
①Title
Titleタグに入れるテキストを自由に設定できます。
②Heading
画面の見出し部分に表示させるテキストです。
【画像】09.jpg
③>>Background
背景も色や画像を変えることができます。
自分で用意した画像を入れることもできますが、
choose typeでPredefined backgroundを選択すると、最初から用意されている画像から好きなものを選ぶことができます。
上記の設定で、このような画面になります。
4.モジュール設定
>>Countdown
Yesに設定すると、メンテナンス画面に公開までのカウントダウンを表示します。
Start dateには、公開日を、Countdown(remaining time)では、残り時間を延長できます。
>>Subscribe
メンテナンス中に訪問したユーザーのために、メンテナンスが終了するとお知らせできる機能です。メールアドレスを入力すると、メールで通知されるようになっています。
>>Contact
お問い合わせボタンを設置することができます。
お問い合わせ先フォームのスタイルや送信先のメールアドレスなどもせっていできます。
>> Google Analytics
YesにするとGoogleアナリティクスで訪問を解析することができます。
トップページを触ったり、別ページにリダイレクトさせたりする必要がなく、手軽にいつでもメンテナンスモードにできます。
必ず入れておきたいプラグインの一つです。