PAGETOP

メルマガの開封率を上げ、サイトへ誘導させるメルマガライティング

開封率を上げ、サイトへ誘導させるメルマガライティング、4つの効果的な方法

Webマーケティングに非常に有効なツールであるメルマガ。多くの企業が活用していると思いますが、配信はしているけれど、十分に効果を発揮できていないメルマガもあるのではないでしょうか。
開封率が悪い、サイトへの誘導が少ない、などの問題があるなら、一度内容を見直してみてはいかがでしょうか。
今回は、メルマガの開封率を上げ、読ませてサイトへ誘導させるためのメルマガライティングについてご紹介します。

1.読者によって内容を変える

基本中の基本ですが、メルマガの内容を読者の興味に合わせるということです。興味のない内容は読まれることはありません。
しかし、読者と一口に言ってもその属性は様々で、興味のあるテーマもそれぞれ違うはずです。だからといって、一通のメールにあれもこれも詰め込むと内容が薄くなり、テーマがぼやけてしまい、一人の興味をそそることすら難しくなります。

そこで必要なのが、読者のグループ分けです。
年齢や性別、興味に合わせてメーリングリストを作り、その層に向けた内容のメルマガを作成します。
テーマが絞られる分、一つひとつの内容は自ずと濃くなるので、読者の興味を引くことができます。
担当者にとっては手間も時間もかかる作業になりますが、売り上げにつながらないメールを配信しつづけるよりはずっと有効な時間の使い方になるはずです。

ポイント

・あれもこれも内容を詰め込まない
・一つのテーマについて、役に立つことを深く書く

2.オリジナリティあるタイトルで開封を促す

届いたメルマガを開封するかどうかは、メールの件名にかかっています。メルマガを読むことで役に立つ情報が得られる、と分かるタイトルを付けることが重要です。
同時に、読者に届くメルマガが、自社のものだけではないということにも注意しましょう。おそらく、読者には一日に十数通のプロモーションメールが届いているでしょう。
ですから例えば、いくらお得なキャンペーン情報をメールに書いていたとしても、メールのタイトルが他のメルマガと似通っていれば、インパクトを与えることはできません。

「最大60%オフ!あの家電が*月*日までの期間限定でお買い得!」
「ノートPCを格安でゲット!**日までお得なキャンペーン実施中!」
「今がチャンス!ブランドバッグが大幅値下げ!お見逃し無く!」

商品は違っていても、こんなタイトルがいくつも並んでいれば、お得感はなくなり、まとめてゴミ箱に捨てられてしまう可能性もあります。

目を引こう、開封してもらおうと考えすぎるあまり、ごちゃごちゃと情報を詰め込みすぎるのは逆効果。むしろ、シンプルなタイトルにするほうが目に付く場合もあります。伝えたいことを必要最低限の文字数で表現するようにしましょう。

ポイント

・他のメルマガに埋もれないタイトルを付ける
・タイトルに情報を詰め込みすぎない

3.広告宣伝は控えめに

新商品のプロモーションやキャンペーン情報ばかりをのせているメルマガは数多くあり、うんざりするほどです。商品の購入をメインにしたメルマガは、それだけで価値が下がります。
メルマガはあくまで読み物。
商品の購入やサイトへの誘導を重視するよりも、商品や会社のファンになってもらう、という位置づけにしたほうが反応は格段によくなります。

例えば、プロからのアドバイスや、業界の人間だから分かる商品の選び方など。
読者が知らないことで、かつ知っておくと役に立つ内容であれば読まれやすくなりますし、そこから商品や会社への興味にもつながるでしょう。

メルマガの文章の8〜9割はお役立ち情報、残りをプロモーション情報とするくらいでちょうどいいでしょう。
焦らず欲張らず、じっくりと読者との関係を構築していってください。

ポイント

・広告宣伝の多い文章にしない
・読者の役に立つ内容をのせる

4.結論から書く

先ほどの項では「メルマガは読み物」としましたが、だからと言って書き出しに
「すっかり寒くなってきましたね。お鍋のおいしい季節です。
私はこの季節になるといつもちゃんこ鍋を食べます。
・・・」
などと、本文とは関係のない挨拶や自己紹介から始めると、読者は一気に離れてしまいます。

メルマガは、タイトルの次に書き出しが大事。
最初に結論から書くと、読者の興味を一気に引くことができます。

「**で***が解決することをご存知ですか?」
「**をする最も効果的な方法は、実は**なんです」
など、思わず「へえー、知らなかった!」と口に出してしまいそうな情報を先に出し、文章に引き込んでいきましょう。

ポイント

・書き出しは結論から

以上、読まれるメルマガを書くための4つのポイントをご紹介しました。
読ませる文章を、となると難しく考えてしまうかもしれませんが、商品を扱う専門家としての知識を活かせば、書くことはたくさん出て来ると思います。
今一度、考えてみてはいかがでしょうか。